モウリーニョ就任有力のマンU、サウール獲得を画策か

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 マンチェスター・Uが、サウール・ニゲスの獲得を画策している。イギリス紙『デイリーメール』が25日に報じた。

 マンチェスター・Uはルイ・ファン・ハール監督の退任が発表され、ジョゼ・モウリーニョ氏の新指揮官就任が有力視されている。報道によると、マンチェスター・Uはモウリーニョ新監督下で新たな黄金時代を築くためのプロジェクトの一環として、21歳のサウール獲得を画策しているようだ。同クラブは移籍金として5400万ユーロ(約87億5000万円)を用意していると報じられている。

 サウールは1994年生まれ。レアル・マドリーの下部組織からアトレティコ・マドリーの下部組織へと加入し、2010-11シーズンにはアトレティコ・マドリーBへ昇格を果たす。2012年にトップチームで公式戦デビューを果たすと、翌2013年7月にはラージョ・バジェカーノへのレンタル移籍を経験。1年後にアトレティコ・マドリーへ復帰した。

 今シーズン、サウールは主力として活躍した。リーガ・エスパニョーラでは31試合出場(先発出場は26試合)で4ゴールを記録。4月27日に行われたチャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのバイエルン戦では、鮮やかなドリブル突破から決勝ゴールを挙げて注目を集めた。そして17日に発表されたスペイン代表候補25名のリストにも名を連ね、初選出を果たしている。

 なおアトレティコ・マドリーは今月18日、サウールと2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表している。

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