財政難のフランス2部RCランス…アトレティコが株式取得に名乗り

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 アトレティコ・マドリーがリーグ・ドゥ(フランス2部)に所属するRCランスの株式35パーセントを取得する見込みだ。19日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

 昨シーズン、リーグ・アンで最下位に終わりリーグ・ドゥへ降格したRCランス。2013-14シーズンにはリーグ・ドゥで自動昇格圏の2位に入ったが、予算面でリーグの基準を満たしていないことから昇格が危ぶまれるなど、ここ数年財政的な問題に悩まされている。

 同紙によれば、アトレティコ・マドリーとルクセンブルグに拠点を置くソルフェリーノ社が、共同でRCランスの株式35パーセントを購入するオファーを提示したという。昨年末より交渉が進められていた模様で、裁判所が最終決定を行い、早ければ週明けにも正式に発表される。なお、残りの65パーセントはアメリカのヘッジファンドであるアンバー・キャピタルが取得する見込みだ。

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