フェルナンド・トーレスが、ユーロ2016メンバーからの落選などについてコメントを残した。19日、大手メディア『ユーロスポーツ』などが伝えている。
17日、スペインサッカー連盟(RFEF)はユーロ2016に臨むスペイン代表の候補メンバーを発表した。今シーズンのリーガ・エスパニョーラで11ゴールを記録していたトーレスだったが、選出されることはなかった。
代表落選についてトーレスは、「驚きはなかった。僕は何年も代表に招集されていないからね」とコメント。代表メンバー入りを逃すも、動揺しなかったことを明かした。その上で、「僕はスペイン人であり、スペイン代表に勝利してほしいと思っている。代表チームがベストが尽くせるよう願っているよ」と同国代表の躍進を祈願した。
アトレティコ・マドリーは28日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)決勝を戦う。大一番を前にトーレスは、「僕らは人生で何度も与えられることのない機会を目の前にしている。このクラブが3年で2回もCL決勝の舞台に来ることなんて誰も想像できなかっただろう。クラブの歴史にとっても新しい段階に来たが、僕らは幸せなエンディングを描かなければならない」と発言。ビッグタイトル獲得へ意気込んだ。
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