リーガ・エスパニョーラ第37節が8日に行われ、レバンテとアトレティコ・マドリーが対戦した。
首位バルセロナが連敗を喫したため、同勝点で2位につけるアトレティコ・マドリー。バルセロナがこれ以上取りこぼすことは考えにくいため、逆転優勝には残りの2試合を連勝で終えることが最低条件となりそうだ。一方、最下位のレバンテはすでに降格が決定しているが、ホーム最終戦を勝利で飾ることを望んでおり、簡単に白星を与えることはなさそうだ。アトレティコ・マドリーはエースのアントワーヌ・グリーズマンがベンチスタート。FWアンヘル・コレアが先発出場している。
試合は開始早々にいきなり動く。右サイドでボールを持ったコケが倒れ込みながら前線にパスを供給。最終ラインの裏に抜けだしたフェルナンド・トーレスがループシュートを沈め、アトレティコ・マドリーが先制に成功する。
アトレティコ・マドリーはこのままリードを広げたいところだったが、徐々にレバンテにチャンスを作られてしまう。30分、右サイドのマウリシオ・クエロが深い位置から折り返すと、ゴール前に飛び込んだビクトル・カサデススがヘディングで合わせる。これがゴール右に決まり、レバンテが同点に追いついた。
追いつかれたアトレティコ・マドリーは、41分にはコケが、44分には再びトーレスがチャンスを迎えたが、シュートは枠を捉えることができずに、1-1でハーフタイムを迎えた。
勝たなければいけないアトレティコ・マドリーは、後半開始からいきなり2枚のカードを切る。アウグスト・フェルナンデスとコレアを下げ、ヤニック・カラスコとグリーズマンを投入した。一方、レバンテもクエロを下げてルベン・ガルシアをピッチに送り込んだ。
するとアトレティコ・マドリーが決定機を作る。53分、CKからステファン・サビッチがヘディングシュートを放ったが、ここはポストを直撃。得点を奪うことができない。
アトレティコ・マドリーは70分にガビを下げ、トーマス・パルティを投入。3枚の交代カードを使い切り、残り20分に懸けた。直後の74分、グリーズマンがエリア内から決定的なシュートを放ったが、ここはGKディエゴ・マリーニョが左手1本でセーブ。チャンスを生かすことができない。
このままドローで終了かと思われた89分、レバンテがカウンターからビッグチャンスを迎える。左サイドをホセ・ルイス・モラレスが突破すると、中央のジュゼッペ・ロッシへラストパス。これをロッシがしっかりとゴール左下に沈め、レバンテが逆転に成功した。
アトレティコ・マドリーは最後まで次なるゴールを奪うことができず、1-2で敗れた。同日行われた試合で、首位バルセロナと3位レアル・マドリーがともに白星を収めた。この結果、アトレティコ・マドリーは最終節で勝ったとしても直接対決の成績でバルセロナを上回ることができないため、優勝争いから脱落することが決定した。
最終節、レバンテは敵地でラージョ・バジェカーノと、アトレティコ・マドリーはホームでセルタと対戦する。
【スコア】
レバンテ 2-1 アトレティコ・マドリー
【得点者】
0-1 2分 フェルナンド・トーレス(アトレティコ・マドリー)
1-1 30分 ビクトル・カサデスス(レバンテ)
2-1 89分 ジュゼッペ・ロッシ(レバンテ)
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