アウェーゴール差でCL決勝へ…シメオネ監督「偶然ではない」

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チャンピオンズリーグ準決勝セカンドレグが3日に行われ、アトレティコ・マドリーはバイエルンに1-2で敗戦。2試合合計スコアで2-2となったが、アウェーゴール差で決勝進出を果たした。試合後、ディエゴ・シメオネ監督のコメントをUEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』が伝えた。

試合は31分にMFシャビ・アロンソのフリーキックが決まり、バイエルンが先制に成功する。しかし、54分にアトレティコ・マドリーのアントワーヌ・グリーズマンが同点弾を叩き込み、試合は振り出しに戻った。74分にロベルト・レヴァンドフスキのゴールでバイエルンが再びリードを奪うも、そのまま試合は終了。2試合合計2-2となり、アウェーゴール差でアトレティコ・マドリーが決勝に駒を進めた。

シメオネ監督は試合を振り返り「僕のキャリアの中で最も素晴らしい相手と戦った」とバイエルンを称賛。その上で「我々はプレッシャーに対処しゴールを決めた。これはとても難しいことだったよ」とチームのパフォーマンスに満足感を示している。

また指揮官は、2シーズンぶりとなる決勝戦に向けて「僕たちがここまでうまくやってきたのは偶然ではない。チームとして成長してきたんだ。ファイナルの舞台に立てることになったし、(これまでと)同じように勝利したいね」とコメントし、夢の欧州制覇に自信を覗かせた。

決勝は、28日にイタリア・ミラノのジュゼッペ・メアッツァで開催。アトレティコ・マドリーは、レアル・マドリーとマンチェスター・Cの勝者と対戦する。

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