チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが27日に行われ、アトレティコ・マドリーとバイエルンが対戦。
ホームのアトレティコ・マドリーが1-0で先勝した。
『UEFA.com』によると、ディエゴ・シメオネ監督が率いるアトレティコ・マドリーがヨーロッパのカップ戦におけるホームゲームで無失点試合を演じたのは、16戦中14回目。また同試合のスタッツを見ると、13日に行われた準々決勝セカンドレグのバルセロナ戦(2-0で勝利)と同様、ボールポゼッション率が30パーセントほどにとどまっている。
13日のバルセロナ戦では、アトレティコ・マドリーはボールポゼッション率29パーセントで、パス総数やパス成功率でも相手を大きく下回った。ただチーム全体の走行距離では相手を上回っていた。
今回のバイエルン戦でも、バルセロナ戦と似たデータが残った。アトレティコ・マドリーのボールポゼッション率は31パーセントで、パス総数は209本。パス成功率は66パーセントだった。対するバイエルンのパス総数は729本で、パス成功率は86パーセントとアトレティコ・マドリーを上回っている。
一方、アトレティコ・マドリーのチーム全体の走行距離は118キロメートル超で、バルセロナ戦を4キロメートルほど上回った。バイエルンは112キロメートルとなっている。
同試合のスタッツは以下のとおり。なお、セカンドレグは5月3日にバイエルンのホームで行われる。
■チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグのスタッツ
(アトレティコ・マドリー:バイエルン)
▼ボール支配率
31パーセント:69パーセント
▼総シュート数
11本:19本
▼枠内シュート数
5本:7本
▼CK回数
5回:5回
▼ファール数
7回:11回
▼パス総数
170本:675本
▼パス成功数
209本:729本
▼パス成功率
66パーセント:86パーセント
▼総走行距離
118.43キロメートル:112.19キロメートル
▼フィールドプレーヤー1人あたりの走行距離
11.40キロメートル:10.74キロメートル
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