決勝弾を喜ぶアトレティコのサウール「キャリアで最も重要なゴール」

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 チャンピオンズリーグ準決勝ファーストレグが27日に行われ、アトレティコ・マドリーとバイエルンが対戦。11分にMFサウール・ニゲスが挙げたゴールが決勝点となり、ホームのアトレティコ・マドリーが1-0で先勝した。

 鮮やかなドリブル突破から正確な左足シュートを決めたサウールが、試合後にゴールと勝利を振り返った。『マルカ』がコメントを伝えている。

 サウールは11分、ペナルティーエリア右手前でボールを持つと、ドリブル突破で相手3選手を置き去りに。エリアに入って対面する相手DFのタイミングを外し、左足シュートをゴール左隅へ決めた。

 サウールはゴールシーンを振り返って「ボールを運んでいたら2人の相手が見えたんだ。その後、ペナルティーエリアに入った時には良い形でボールを持てていたと思った。左足でコントロールできていたからね」と状況を回想し、「自分のキャリアにおいて最も重要で、最も美しいゴールだよ」と、喜びを語った。

 アトレティコ・マドリーは75分、フェルナンド・トーレスが決定機を迎えたが、シュートは左ポストを直撃して2点目を奪うことはできなかった。サウールは「あの場面では、僕たちに運がなかったね。でも、相手は非常に良い戦いをしていた。僕たちを前方へと押し込んで(ボールを)支配していたね」とバイエルンを称賛し、最後にホームの大観衆へ感謝の気持ちを示した。

「僕たちを応援してくれた全ての人々に感謝しなければいけない。走り続ける活力を彼らが与えてくれたからね」

 セカンドレグは5月3日、バイエルンのホームで行われる。

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