アトレティコが前線補強へ…インテルの“10番”ヨヴェティッチと接触か

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 イタリアから驚きのニュースが舞い込んできた。イタリアの各メディアが、インテルに所属するモンテネグロ代表FWステヴァン・ヨヴェティッチが25日にマドリーの空港に姿を見せたと報道。同選手とアトレティコ・マドリーが接触したのではないかとスペイン紙『アス』が伝えている。

 イタリアメディアによると、ヨヴェティッチとアトレティコ・マドリーの間で何らかの会談が設けられた可能性がある。伊メディアの報道を受けて『アス』も反応。アトレティコ・マドリーがゴールを奪える選手を探していることから、獲得候補の1人に挙げられているヨヴェティッチと接触したのではないかと報じた。

 ヨヴェティッチはマンチェスター・Cからのレンタル移籍で、現在はインテルでプレーしている。FWだけでなく中盤やサイドでもプレーできる同選手は、攻撃のオプションを増やしたいアトレティコ・マドリーにとっては魅力的なアタッカーだ。

 しかし、アトレティコ・マドリーが来シーズンに向けた補強において目的としているのは、確実に得点数を増やせる選手を獲得すること。補強ターゲットの最上位にはウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの名前があるが、所属元であるパリ・サンジェルマンは聞く耳を持たず、移籍交渉を進めることができない。

 一方、アトレティコ・マドリーには他クラブから狙われている選手もいる。トッテナムとアーセナルはサウール・ニゲスに関心を持っており、移籍金4500万ユーロ(約56億円)を支払う用意があると伝えられている。

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