ディエゴ・シメオネ監督が、今シーズンのリーガ・エスパニョーラの残り全試合でベンチ入りできない可能性が浮上した。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
アトレティコ・マドリーは23日に行われたリーガ・エスパニョーラ第35節でマラガと対戦。前半アディショナルタイムに、カウンターを仕掛ける相手選手に向かって同クラブのベンチからボールが投げ入れられる事件が発生していた。誰がこの行為に及んだのかはっきりしていなかったが、チームの責任者としてシメオネ監督が退席処分を受けていた。
さらに同メディアによると、シメオネ監督がこの件により、今シーズンのリーグ戦残り3試合においてベンチ入りを禁止される可能性があるという。
同監督は「あれは私たちの横にいたボールボーイがやったことだが、それは問題ではない。ルール上、レフリーが正しい判断をしたのは明白だ」と自身に退席を命じた主審へ理解を示している。
なお、アトレティコ・マドリーはこの試合に1-0で勝利。優勝を争う首位バルセロナと同じ勝ち点「82」で並んでいるものの、直接対決で2敗を喫しているため2位に位置している。
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