20日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節で、アトレティコ・マドリーはアスレティック・ビルバオに1-0で勝利し、首位バルセロナと同ポイント、3位レアル・マドリーと1ポイント差の2位をキープした。
キックオフからタイムアップまで緊迫した展開が続いたこの一戦、前半38分に値千金の決勝弾を決めたアトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレスは、試合後のインタビューで自身公式戦5戦連発となるゴールを素直に喜んだ。
「アスレティック・ビルバオは好チームであり、しっかり守備を固めてくる事は分かっていたが、幸運にも得点を挙げて望んでいたような展開に持ち込むことができた。自分のゴールが勝ち点獲得や目標への前進といったチームの役に立っているのは大きな幸せだ」
トーレスは一方、バルセロナおよびレアル・マドリーとの三つ巴の優勝争いについては、目の前の試合だけに集中して行くという従来通りの姿勢を貫いた。
「今日はチームにとって最も重要な一戦だった。なぜなら、目先の試合だったからだ。この結果により良い流れをキープすることができた。自分達の力を信じて勝利を重ね続ける事が、チームにとって最良の道だ。そのうえで何が起きるか見守って行けばいい」
コメント