42年前のリベンジを…セレソ会長「決勝でバイエルンと戦いたい」

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 チャンピオンズリーグ準決勝進出を決めたアトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が、決勝でバイエルンと対戦することを希望していると語った。スペイン紙『マルカ』がコメントを伝えている。

 アトレティコ・マドリーは13日に行われたチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグで、バルセロナに2-0と快勝。5日のファーストレグでは1-2と敗れていたが、2試合合計3-2と逆転を果たし、ベスト4進出を決めた。

 アトレティコ・マドリーのほか、レアル・マドリーとバイエルン、マンチェスター・Cが準決勝進出を決めた今シーズンのチャンピオンズリーグ。組み合わせ抽選は15日に行われるが、対戦相手決定に先駆けてセレソ会長がコメントした。

「私は決勝でバイエルンと対戦することを望んでいる。42年前に起きたことのリベンジをしたいと思っているからね」

 アトレティコ・マドリーは1973-74シーズンのチャンピオンズカップ(チャンピオンズリーグの前身)で決勝に進出し、バイエルンと対戦した。1974年5月15日に激突したが、1-1の引き分けに終わり、2日後に行われた再試合では0-4と大敗。タイトルを逃している。

 また、セレソ会長は、13日の準々決勝セカンドレグにおけるニコラ・リッツォーリ主審の判定にも言及。「我々がバルセロナでプレーする時は、レフェリーが極めて優れたパフォーマンスをすることはない。だが、フットボールとはそういうものだ」と話す同会長は「水曜日の試合は非常に難しいものだったが、結果は公平なものだと思う。アトレティコは2試合を通じてより良いプレーをしたからね」と、アトレティコ・マドリーの準決勝進出は妥当との考えを明かした。

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