バルサ撃破を喜ぶシメオネ監督…CL4強入りは「大きな一歩」

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 チャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグが13日に行われ、アトレティコ・マドリーとバルセロナが対戦。ホームのアトレティコ・マドリーが2-0と快勝し、2試合合計3-2で準決勝進出を決めた。

 試合後、アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利とベスト4進出の喜びを語った。『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 2011年12月からアトレティコ・マドリーを率いているシメオネ監督は、2年ぶり2回目となるチャンピオンズリーグ準決勝進出を決めた。同監督は「(2011年12月以降)4年と少しの間、一緒に頑張ってきた。このチームには長所があるんだ。選手たちが団結して結果を出してくれて嬉しいよ」と、喜びを語った。

 アトレティコ・マドリーはファーストレグで1-2と敗れ、不利な状況でセカンドレグを迎えた。シメオネ監督は「我々は(準々決勝)突破を決して諦めなかった。状況を把握しながら、自分たちにできることを信じて戦ったんだ。前半はどちらかというと自分たちが思い描いた展開となり、後半はどちらかというと相手の思いどおりの展開となった」と振り返り、「一瞬で流れを変えられる選手たちを擁する相手で、実績もある。(バルセロナは)優れたチームだ。異なる強みを持つチーム同士の対戦で、勝つこともあれば負けることもあるが、今日は我々が勝ったね」と話した。

 準決勝の組み合わせ抽選は15日に実施され、ファーストレグは26日もしくは27日に行われる。シメオネ監督は「今はグラナダ戦(17日のリーガ・エスパニョーラ第33節)のことしか考えていないよ」と、目の前の試合に集中する姿勢を強調しつつ、「マンチェスター・Cには財力があって、非凡な選手たちが揃っているね。レアル・マドリーとバイエルンには実績がある。非常に優れたチームばかりだ」とベスト4の面々について語った。

 そして「ベスト4に入れたことは、アトレティコ・マドリーにとっては大きな一歩だ。さらに結果を残していけると思うよ」と、今後を見据えた。

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