フィリペ・ルイス、判定への不満爆発「バルサは守られている」

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 チャンピオンズリーグ準々決勝ファーストレグが5日に行われ、バルセロナとアトレティコ・マドリーが対戦。ホームのバルセロナがウルグアイ代表FWルイス・スアレスの2ゴールで2-1と逆転勝利を収めた。

 試合後、アトレティコ・マドリーのブラジル代表DFフィリペ・ルイスが判定への不満を爆発させた。スペイン紙『アス』やイギリス紙『ガーディアン』ら複数メディアがコメントを伝えている。

 アトレティコ・マドリーは同試合、フェリックス・ブリュヒ主審から計8枚のイエローカードを提示され、スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは29分、35分と立て続けに警告を受けて退場処分となった。一方、バルセロナの選手へのイエローカードは計3枚だった。

 F・ルイスは「自分たちは(トーレスの)不当な退場処分までは良い形で試合を進めていた。あれは全くフェアではないレッドカードだった。2回目のファウルで2枚目のイエローカードが出たんだ」と話し、以下のようにコメントした。

「バルサは(判定に)守られている。そう感じているよ。チャンピオンズリーグでバルセロナと対戦する時、何が起きるかはわかっている。あらゆるものと戦わなければいけないんだ」

 判定への不満を爆発させたF・ルイス。同試合では、スアレスがボールのないところでアトレティコ・マドリーのスペイン代表DFフアンフランに蹴りを入れているように見える場面があり、『ガーディアン』はテレビ中継画面のキャプチャ画像を掲載して報道している。F・ルイスは「(バルセロナの選手たちは)何をすれば退場になるのか。自分にはわからない」と話した。

 セカンドレグは13日、アトレティコ・マドリーのホームで行われる。なお、バルセロナの次戦は9日、リーガ・エスパニョーラ第32節でレアル・ソシエダとアウェーで対戦。一方のアトレティコ・マドリーは同日、エスパニョールとアウェーで対戦する。

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