バルサを警戒するゴディン「レアルに敗れた直後は一段と危険」

この記事は約2分で読めます。

 ディエゴ・ゴディンは現地4日、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグの前日会見に臨み、アウェーでバルセロナと対戦する大一番に向けた抱負を述べた。

 先月15日に行われたCL決勝トーナメント1回戦セカンドレグのPSV戦で負った右足ハムストリングを肉離れにより戦列を離れていたものの、今回の一戦を前に出場許可が下りたゴディンは、実戦復帰に向け万全のコンディションであることを説明した。

「いち早くピッチに戻れるよう、必死に努力を重ねてきた。その甲斐があり、もう完璧に回復した。今の状態は100パーセントだ」

 バルセロナは、2日に行われたリーガ・エスパニョーラ第31節で、ホームでレアル・マドリーに1-2で逆転負けしている。だがゴディンは、バルセロナは宿敵に敗れたショックよりも屈辱を晴らそうとするモチベーションの方が高いと警戒した。

「バルセロナほどの経験豊かなチームなら、例えそれが重要な一戦だったとしても1試合に敗れただけで悪影響を受けることはないだろう。むしろレアル・マドリーに敗れた直後の彼らは一段と危険だと思っている。それゆえ、僕らは最高のバルセロナとの極めて厳しい試合を想定している」

 ゴディンはその一方で、アウェーでの一戦だからといって消極的な戦い方はしないことを強調している。

「明日(5日)の試合が勝ち抜けを左右する一戦であることは理解している。ホームでのセカンドレグでどのようにプレーするかは、アウェーでのファーストレグ次第だからね。しかし、僕たちは引き分けを狙って戦ったりはしない。勝てるに越したことはない」

コメント