15日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグで、アトレティコ・マドリーとPSVが対戦。2試合合計0-0で延長戦を終えても決着がつかず、PK戦の末にアトレティコ・マドリーが8-7で勝利、準々決勝進出を決めた。
同試合、アトレティコ・マドリーは5人のカンテラ(下部組織)出身の選手がピッチに立った。そしてPK戦では最初の5人のキッカーのうち、4人がカンテラ出身者だった。スペイン紙『マルカ』が伝えている。
アトレティコ・マドリーはPSVとの激闘の末、3大会連続でのチャンピオンズリーグベスト8進出を決めた。ホームでのセカンドレグでカギを握っていたのがカンテラ出身の選手たちで、試合終了時には11人中5人を占めていた。ガビ、コケ、サウール・ニゲスが先発出場し、途中出場でフェルナンド・トーレス、リュカ・エルナンデスがピッチに立った。ディエゴ・ゴディンに代わって投入されたL・エルナンデスはミスもなく、ゴールを脅かすヘディングシュートで決定機を作った。
またPK戦では、ガビとコケ、サウール、トーレスの4人のカンテラ出身者がアシスタンコーチのヘルマン・ブルゴス氏からキッカーに選出され、全員が成功した。
ベスト8進出を果たしたアトレティコ・マドリーは、カンテラ出身の選手たちによって支えられていた。
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