シメオネ監督、史上3番目に早いリーガ100勝達成へ…残り4戦で1勝

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 アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督はリーガ・エスパニョーラでこれまでに99勝しており、24日に行われる敵地でのセビージャ戦に勝利すれば、通算100勝目となる。22日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。

 シメオネ監督は、アトレティコ・マドリーの監督に就任してから約4年でリーガ・エスパニョーラ156試合を指揮し、99勝を挙げてきた。バルセロナの今の礎を築き、黄金期をもたらしたオランダ人監督ヨハン・クライフ氏で、161試合で100勝目を記録している。シメオネ監督は今後予定されているセビージャ、バルセロナ、エイバル、そしてヘタフェとの4試合のうちで1勝すれば、クライフ氏の記録を超え、リーガ・エスパニョーラで史上3番目に早く100勝目を達成した監督となる。

 リーガ・エスパニョーラの歴史において、最も早く100勝を達成した指揮官は現在バイエルンを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督。バルセロナをけん引していた同監督は、リーガ・エスパニョーラ132試合で100勝を達成した。

 2番目に早く100勝を達成した監督は、1959年から1974年までレアル・マドリーを率いたミゲル・ムニョス氏で、139試合で100勝目を挙げた。

 ちなみにクライフ氏の次に早く100勝に達成したのは、2003年から2008年までバルセロナを指揮し、チームに2つ目のヨーロッパ王座をもたらしたオランダ人監督フランク・ライカールト氏で、163試合目で100勝目を手にした。

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