GKヤン・オブラクが、リーガ・エスパニョーラ史上最少の1試合平均失点数を更新するペースを維持している。18日付のスペイン紙『マルカ』が報じている。
リーガ・エスパニョーラでは、シーズンで最も1試合の平均失点が最も少ないゴールキーパーにサモラ賞が与えられる。初代受賞者リカルド・サモラ氏の名がつけられたこの個人タイトルに現在最も近い選手がオブラクで、今シーズンの1試合平均失点数が現時点でわずか0.4。このペースを維持すれば、史上最も平均失点数が少ないゴールキーパーとなる。
オブラクは今シーズン、ここまでリーグ戦20試合で8失点、1試合の平均失点は0.4。これまでのサモラ賞受賞者で最も1試合の平均失点数が少なかったのは、1993-94シーズンにデポルティーボのゴールを守ったパコ・リアーニョ氏で、38試合で18失点、1試合の平均失点数は0.47だった。
また、同選手はリーガ・エスパニョーラ第20節終了時点で、実に13試合を無失点で終えている。現在は4試合連続、363分無失点中。昨年12月に行われた第16節マラガ戦でゴールを許してから、オブラクが守るアトレティコ・マドリーのゴールネットは1度も揺らされてない。ラージョ・バジェカーノ、レバンテ、セルタ、ラス・パルマス戦と完封勝利している。
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