25日に行われたリーガ・エスパニョーラ第9節で、アトレティコ・マドリーはホームでバレンシアに2-1と勝利を収めた。
この試合、後半にPKでの失点こそあったものの、前半の2得点により危なげなく勝利を掴んだアトレティコ・マドリー。試合後の会見に臨んだディエゴ・シメオネ監督は、強豪バレンシアを内容でも結果でも上回れたことを喜んだ。
「これは近年で最も優れた試合の1つだ。我々は試合開始から終了までピッチを支配した。常にセカンドボールの争いに勝利し、縦への鋭い攻撃から多くの決定機を作り出した。バレンシアほどのチームを、ほとんどゴールに近付けさせなかった。PKにより1点を失い、最終的なスコアが2-1になってしまったのは残念だ。なぜなら、この結果では実際の内容を読み取るには不十分だからだ」
シメオネ監督はまた、1点差にされても全く動揺しなかったチームの精神的な強さを称えている。
「バレンシアはPKでのゴールにより勝ち点獲得への希望を繋いだが、アトレティコ・マドリーは何ら怯むことなく試合をコントロールし続けた。いかなるチームにも向上すべき部分は常に存在するが、今日はピッチの上には結果を覆される危険は全くなかった」
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