シメオネ監督、対戦控え王者バルサを警戒「難しい対戦相手」

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 12日に行われるリーガ・エスパニョーラ第3節で、アトレティコ・マドリーはホームでバルセロナと対戦する。アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が前日会見に臨み、『アス』や『スポルト』など複数のスペイン紙がコメントを伝えている。

 シメオネ監督は対戦相手のバルセロナが本調子とは言えない状況にあることを指摘されるも、「ベストな状態ではなくても、いつだって彼らは勝利のために戦ってきた。普段通りの状態ではないが、彼らはUEFAスーパーカップを制覇したし、昨シーズンにはたくさんの勝利を手にしていた。難しい対戦相手だ」と、コメント。昨季トレブル(三冠)を達成したチームに敬意を払った。

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが第二子誕生に備えて前日練習を欠席したことに関する質問には、「その質問は私ではなくルイス・エンリケ監督にするものだ」と記者を牽制するも、「誰の人生においても父親になる瞬間というのは素晴らしく、彼も祝福を受けるべきだ」と、語っている。

 また、FWフェルナンド・トーレスが“バルセロナキラー”としてこれまでに9得点を記録しているが、「チームについてはまだ決めていない。ジャクソン・マルティネスとトーレスのどちらにするかは明日決める」と、明かした。

 そして、「(アトレティコの本拠地である)ビセンテ・カルデロンでプレーするスリルは我々を興奮させる」とホームの優位性を口にし、「試合ではどんなことも起こり得る」と、試合について語った。

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