CK直接決めたMFコケ、日本のファンに感謝「ありがとうと言いたい」

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 国際親善試合「Cygames presents Special Match サガン鳥栖vsアトレティコ・マドリー」が1日にベストアメニティスタジアムで行われ、1-1で迎えたPK戦をアトレティコ・マドリーが4-1で制した。試合後、スペイン代表MFコケ、スペイン人FWフェルナンド・トーレス、そしてディエゴ・シメオネ監督がインタビューに応じている。

 この試合でCKを直接決め先制点をマークしたコケは、「この気候の中で難しい場面はあったけどいいリズムでボールをつなぐこともできた。同点ゴールは不運だったけど、このまま良い調整を続けてシーズンに向けて取り組んでいきたい」と試合を振り返った。そして「すべてのタイトルを取れるように」と新シーズンの目標を語ると「多くのファンがいて非常に驚いた。日本とスペインはすごく遠いけど、応援してくれて感謝している。ありがとうと言いたい。来年も来たいね。」と、日本のファンに感謝を伝えた。

 先発出場し、後半途中までプレーしたトーレスは「厳しい気候には慣れているし暑さは問題じゃない。雨だろうが寒かろうがそれは言い訳にならない」とコメント。

 インタビューを担当した高校時代の同級生である玉乃淳氏との再会については「15年、いろいろあったけど昔のことも覚えてるよ。僕は人のことを覚えておくのがあまり得意じゃないけど中には覚えてる人もいる。こうして15年ぶりに会えたことを嬉しく思ってるよ」と笑顔を見せた。

 新シーズンの目標を聞かれると「もちろんチャンピオンズリーグ、国内リーグでしっかりいい成績を残したい。シーズンの最初は厳しいものだけどそれに向けてしっかりやっていくしかない」と語っている。

 チームを率いるシメオネ監督は「立ち上がりはうまく入れた。危ない場面もあったけど、うまくいかない時に別のオプションを探し出すことはどんな試合でも重要で、そういったことができたのではないかと思っている」と振り返った。

 アジアツアーが続くアトレティコ・マドリーは、4日に上海スタジアムで上海上港集団と親善試合を行う。

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