アトレティコに復帰したフィリペ・ルイス「クラブの歴史に名を残せるよう戦う」

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 昨年夏にアトレティコ・マドリーからチェルシーへ移籍したブラジル代表DFフィリペ・ルイスが、ここに来て報じられていた通り1年で古巣に復帰することが確定した。28日、両クラブにより発表された。

 アトレティコ・マドリーは、フィリペ・ルイスとは2019年6月末までの4年契約を結び、チェルシーには1年前に同選手を売却した際の2000万ユーロ(約27億4000万円)を下回る1600万ユーロ(約21億9000万円)を移籍金として支払うと見られている。

 すでに先週末にスペイン入りし、交渉成立を待っていたフィリペ・ルイスは、移籍決定後に更新した自身のツイッターで「幸せ一杯だ。マイホームに再び戻り、アトレティコの新戦力になることができ本当に嬉しい」と喜びを表すとともに、公式サイトでは両クラブの関係者ならびにアトレティコ・マドリーのサポーターへの感謝を述べた。

「この場を借りて、素晴らしい1年間を過ごさせてくれたチェルシー、僕のクラブ復帰に尽力してくれたアトレティコへの感謝を述べさせて貰いたい。また、チェルシーに移籍してからの1年間も変わらぬ支援と愛情を送り続けてくれたアトレティコのファンにもお礼の気持ちを伝えたい」

 ジョゼ・モウリーニョ監督率いるチェルシーではレギュラーの座を獲得できなかったフィリペ・ルイスだが、1年振りに戻ってきたディエゴ・シメオネ監督率いるアトレティコ・マドリーでの新たな活躍を誓った。

「本日をもって僕は再びアトレティコの選手になった。今は監督の要求に応えることだけを考えている。チームでの練習を良い形でスタートさせ、クラブの歴史に再び名を残せるよう戦っていきたい」

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