フィオレンティーナからアトレティコ・マドリーに移籍したモンテネグロ代表DFステファン・サビッチが、クラブ公式チャンネルのインタビューで新天地での抱負を語った。
現地20日にクラブと5年契約を結び、翌21日にチームに合流したサビッチは、アトレティコ・マドリー入団の喜びを表すとともに、フィオレンティーナから移籍した理由を次のように説明した。
「偉大なクラブの一員になることができ本当に幸せだ。アトレティコ・マドリーでの新たな挑戦を始める準備はできている。ここで大きな成功を手にできることを期待している。フィオレンティーナを辞めてまでアトレティコ・マドリーに来た最大の理由は多くのタイトルを獲得したいからだ」
サビッチはまた、2011-12シーズン途中にディエゴ・シメオネ監督が就任して以来、数々のタイトルを獲得しているアトレティコ・マドリーを称賛したうえ、チームのさらなる向上に貢献したいとの意欲を見せた。
「アトレティコ・マドリーはシメオネ監督が来てからのここ数シーズン、非常に良い成績を収めている。インテンシティが非常に強いうえ、クオリティの高い好選手を揃えており、それはリーガ・エスパニョーラ制覇やチャンピオンズリーグ決勝進出に表れている。すでに素晴らしいチームだが、日々まだまだ良くなっていくと思っている」
一方、サポーターへのメッセージを求められたサビッチは、チームのために最大限の努力をすることを誓った。
「ファンの人たちには『これまでと同様にチームを信頼してくれればいい』と言いたい。自分としては、アトレティコ・マドリーのユニフォームを汚さぬよう、常にベストを尽くすことを約束する。良いプレーをして仲間を助け、最も重要であるチームの勝利に貢献したい」
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