チェルシーを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、同クラブに所属するブラジル代表DFフィリペ・ルイスの移籍を認める発言をした。21日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
2014年7月にアトレティコ・マドリーから完全移籍でチェルシーに加入したフィリペ・ルイスだが、スペイン代表DFセサル・アスピリクエタからポジションを奪えず昨シーズンはプレミアリーグで15試合の出場に留まっている。そのため古巣アトレティコ・マドリーへの復帰が濃厚とみられていた。
モウリーニョ監督は「我々は今日か明日にでもフィリペ・ルイスを売却する。その瞬間、我々には左SBが必要になるね」と述べ、同選手の移籍により新戦力の獲得へ動くことも示唆している。
同紙によればフィリペ・ルイスは移籍金1600万ユーロ(約21億7000万円)でアトレティコ・マドリーへ復帰する模様だ。
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