マンU指揮官、デ・ヘアの後釜にアトレティコ守護神の獲得を熱望か

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 マンチェスター・UがGKヤン・オブラクの獲得に動いていることが判明した。11日付のイギリス紙『デイリー・ミラー』、『メトロ』など各紙が報じている。

 マンチェスター・Uの守護神を務めるGKダビド・デ・ヘアは、レアル・マドリーへの移籍が濃厚となっている。11日には16年間レアル・マドリーのゴールマウスを守り続けた同国代表GKイケル・カシージャスのポルト移籍合意が発表され、いよいよデ・ヘアのスペイン復帰が秒読み段階に入ったようだ。

 デ・ヘアの後釜を探すマンチェスター・Uは、これまでトッテナムのGKウーゴ・ロリスやアヤックスのGKヤスパー・シレセンなどに興味を示していた模様だが、新たにオブラクも候補者リストに加わったという。

 現在22歳のオブラクは昨夏にベンフィカからアトレティコ・マドリーへと移籍。前半戦は控えの立場が続いたが、3月に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦セカンドレグのレヴァークーゼン戦でGKミゲル・アンヘル・モジャが負傷すると、途中出場ながら好プレーを披露した。その後もモジャの穴を完全に埋め、レアル・マドリー戦でビッグセーブを連発するなど一気に評価を高めている。

 アトレティコ・マドリーはオブラクの契約解除金に3000万ポンド(約57億1000万円)を設定しているが、実際のところは2150万ポンド(約41億)で交渉に応じるとみられる。チームを率いるルイ・ファン・ハール監督はオブラクを高く評価しており、クラブの将来を背負う人材だとして同選手の獲得を熱望しているようだ。

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