リーガ逆転優勝狙うシメオネ、自チームの試合だけに集中 「ただ勝つのみ」

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8日のリーガエスパニョーラ第37節、アトレティコ・マドリーは敵地シウター・デ・バレンシアでのレバンテ戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、同勝ち点で首位に立つバルセロナ、勝ち点1差で3位のレアル・マドリーの結果を気にすることなく、自チームの試合に集中する必要性を説いている。

『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。

「我々が疑いの余地なく必要としているのはただ一つ、勝つことのみだ。そうできたのなら、次の試合でも同じ結果を目指す。我々は自分たちが解決できるものだけに集中している。この試合は、降格決定という傷を負ったチームを相手にする重要な一戦だ。レバンテは今季最後のホーム戦で、素晴らしい印象を与えようと努めるはずだ」

「自分たちがすべきことをしなければ、ほかのチームに目を向けるなど不可能だ。でき得る限りの勝ち点を獲得することは、我々だけに依存している。ライバルたちのことを見るのは、その後だよ。そう、明日にどれだけのインテンシティー、集中力、パーソナリティーを発揮できるかは、自分たちだけに依存するんだ」

またアトレティコの成功の鍵として、チームに帰属意識が備わっていることを挙げた。「バルセロナ、バイエルンと対戦する前にも言ったことだが、このグループが抱える誇りは、帰属意識を持っていることにほかならない。このチームにはずっと前からプレーし続ける7選手がおり、彼らがほかの選手たちに良い影響を与えている。アトレティコではただ良いプレーを見せるだけではダメで、プレーのクオリティーのほか、生き様も反映させる必要があるということを伝えてね」

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