お互いのPKを振り返るシメオネ「決められていたら敗戦濃厚だった」

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ディエゴ・シメオネ監督が、3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのバイエルン戦を振り返った。『フットボール・エスパーニャ』が伝えている。

ビセンテ・カルデロンで行われた1stレグを1-0で勝利したアトレティコ。敵地での2ndレグは、1-2の敗戦を喫して2戦合計2-2となるも、アウェイゴール数差で決勝進出を決めた。

アリアンツ・アレーナでの一戦は、前半にバイエルン、後半にアトレティコがPKのチャンスを得たが、どちらも決めきれなかった。シメオネ監督は、お互いのPK失敗が今日の試合のカギを握っていたと感じたようだ。「2つのPKはキーだった。彼らが決めていれば、敗戦濃厚だっただろう。逆にトーレスがPKを決めていたら彼らにとってより大きなダメージを与えられた。我々は終盤に危ない場面を作られた。試合を通して簡単ではなかったね。それでも勇気を振り絞って戦い、歓喜が訪れた」

「前半はバイエルンがプレースピードを上げていた。苦しい試合を強いられたが、後半は状況が変わった。我々もカウンターからチャンスを作っていたし、五分五分の状況だったと思う」

「CLでの戦いは素晴らしいことである一方、難しさも潜んでいる。しかし、世界でもトップ3に入るようなチームのうち2つのチームに勝利した。我々はこの困難を乗り越えた。カルデロンでの試合の方が良かったかもしれない。でも準決勝は2試合の結果で決まるものだ」

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