サウールへの称賛にシメオネ「過度の称賛は禁物」

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ディエゴ・シメオネ監督が、称賛されているMFサウール・ニゲスについて言及した。スペイン『マルカ』が報じている。

サウールは、27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦で11分にドリブル突破からゴールを奪い、1-0の勝利に大きく貢献した。

多くの称賛を浴びることとなったサウールだが、シメオネ監督は、過度の称賛は禁物だとコメント。同選手のパフォーマンスを称えつつも、周りが騒ぎすぎるのは本人にとって良くないとしてメディアに釘を刺した。「今の私は幸せを感じている。それはこの状況を楽しめているからだ。選手たちもそれを理解してプレーしている」

「サウールに関しては、素晴らしい選手だと理解している。ただ、彼に対する称賛から切り離すことも大事だ。今の彼に対するコメントは妥当なものだとは思えない。全てはバランスが大事だ」

またシメオネ監督は、代表復帰が熱望されているフェルナンド・トーレスについても言及した。

「彼は優れたフットボール選手だ。彼については誰もが知っているだろう。我々も彼の個性は十分理解しており、同じチームで戦えることを嬉しく思っている」

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