シメオネ監督、今季残り試合のベンチ入り禁止処分が確定 マラガ戦でのボール投げ付けが問題に

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スペインサッカー連盟(RFEF)は27日、アトレティコ・マドリーを率いるディエゴ・シメオネ監督に3試合のベンチ入り禁止処分を科したことを発表した。

シメオネ監督は、23日にホームで行われたリーガエスパニョーラ第35節のマラガ戦でゴールレスで迎えた前半の終盤、カウンターを発動したマラガのMFリカルド・オルタが左サイドをドリブルしていた際に、タッチライン外からボールをオルタの方へ放った。ボールは直接オルタに当たらなかったものの、この行為を問題視したマラガ側は、前半終了直後に主審のマテオ・ラオス主審に抗議。その後、ラオス主審はシメオネ監督に退席処分を言い渡した。

そして、今回の行動を問題視したRFEFは、シメオネ監督に3試合のベンチ入り禁止処分を科した。これにより、同監督は今シーズンの残り3試合全て(ラージョ戦、レバンテ戦、セルタ戦)でベンチ入りできないことになった。

勝ち点1差の中で首位バルセロナとレアル・マドリーとともに熾烈な優勝争いを演じるアトレティコだが、闘将不在の影響が不安視されるところだ。

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