バイエルン・ミュンヘンMFハビ・マルティネスは、チャンピオンズリーグ(CL)準決勝で対戦するアトレティコ・マドリーに警戒心を示している。ディエゴ・シメオネ監督率いるチームを倒すのは簡単ではないと考えているようだ。
現時点でCLベスト4、ブンデスリーガ首位、DFBポカール決勝進出と3冠を手の届く範囲に収めているバイエルン。ハビ・マルティネスはスペイン『マルカ』のインタビューでタイトル獲得の可能性について次のように話している。
「獲得可能なタイトルは、すべて獲りたいと思っているよ。3つのタイトル獲得が自分たち次第だ。土曜日の試合でボルシア・メンヒェングラッドバッハに勝てば、ブンデスの優勝が決定する。でも、彼らは難しい相手だ」
「ポカールのドルトムントとの決勝は美しいものになるだろうね。取り巻く雰囲気を含め、すべてが素晴らしいものになる。僕はすでに家族を招待したよ(笑)。ドイツでは、スペインより国内のカップ戦が高く評価されている。そしてCLだね。本当に手強い相手が僕たちを待ち受けている」
シメオネ監督については、このように印象を述べた。
「シメオネは全員のリーダーだ。彼がボスだよ。すべての選手が彼とともに自分自身を表現している。団結したグループを作り、同じ方向に進むように全員を納得させた。チーム全体がどういうプレーをするべきか心得ている。それが鍵となっているね」
「シメオネは世界中のリスペクトを勝ち取った。僕が注目していることが、ひとつある。それは彼とアトレティコの選手たちの調和だ。その調和は並外れたものになっている」
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