またもアトレティコの“缶切り”となったコレア、「出場時間を目一杯楽しむ」

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23日のリーガエスパニョーラ第35節、アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのマラガ戦を1-0で制した。決勝点を決めたのはFWアンヘル・コレアは試合後、チームの勝利に貢献したことを何よりの喜びとしている。

アンヘル・コレアはこの試合の56分、足首に違和感を覚えたMFヤニック・カラスコとの交代でピッチに立ち、その5分後に先制点を記録。左サイドからペナルティーエリア手前に切り込んで右足を振り切ると、ボールはDFラウール・アルベントサに当たってコースが変わり、枠の中に吸い込まれた。

スペインで先制点を決めた選手は“アブレラタ(缶切り)”と称されるが、アンヘル・コレアはまさに優秀なそれだ。同選手は今季8得点を記録し、その内5得点がチームの先制点だった。

アルゼンチン人FWは試合後、スペイン『モビスタール・プルス』に対して次のように語っている。

「とても満足しているよ。ゴールがチームの必要とする勝利に貢献するものだったからね。マラガは素晴らしい試合を演じたし、本当に苦労を強いられた」

アンヘル・コレアはその決勝点を、退席処分となったディエゴ・シメオネ監督の代わりにテクニカルエリアに立ったモノ・ブルゴス助監督に捧げている。

「モノは僕に落ち着いてプレーするよう言い、得点も決めると予言した。だから彼の方へと走っていったんだ。コーチ人、選手たちから信頼されていることに満足感を得ている。出場時間を目一杯楽しみたいね」

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