ディエゴ・シメオネ監督は、リーガエスパニョーラの優勝争いの行方が自分たちの手中にあるとの見解を示した。
前節グラナダに3-0と快勝したアトレティコは、同日に行われた試合でバルセロナが敗戦したため、ついに首位と勝ち点76で並んだ。得失点差で2位に位置しているシメオネ監督のチームだが、一時は勝ち点12差まで離されていたことを顧みれば、優勝の可能性は大いに広がったと言える。
アトレティコは20日に行われるリーガ第34節、敵地サン・マメスでアスレティック・ビルバオと対戦する。シメオネ監督は前日会見で以下のように述べている。スペイン『アス』がコメントを伝えた。
「我々が関心を抱くのは、アスレティック戦の解決のみだ。それ以外のことは、我々の頭には入っていない。それらは現実の後に付いてくるだけだ」
「アスレティック戦が鍵となる試合に、ね…。そう、シーズンが始まってからの全試合と同様にね。アスレティックは大きな相手だ。複数のポジションで強みがある。ラウール(・ガルシア)の存在が、チームを構築する上でのポテンシャルを引き上げた。我々はピッチ上で快適な場所を探し、そこから糸口を見つけるつもりだ」
残り5試合として、4位ビジャレアルとの勝ち点差は16ポイント。アトレティコが5位以下に転落する可能性はない。だがシメオネ監督は、1試合ずつ戦っていく重要性を強調している。
「注目が集まるからと言って、それが我々を条件付けるということはないし、我々が現実から目を背けることはない。我々はチャンピオンズリーグ出場権の獲得という重要なクラブ目標を達成したばかりだ。それにより、我々は今後の戦いに向けて力を貯えることができる。明日の試合が最重要なのだという自覚を持ちながらね」
「私は占い師ではない。最後の5試合を占うのは難しいが、我々が他者に依存しないことだけは確信している。すべてが我々次第。それが私の考えだ」
シメオネ監督は、選手たちにとって絶対的なリーダーのように見える。
「リーダシップは感じるものではなく、実践されるものだ。リーダーになろうと考える者はいない。周囲の人たちが付いてきて、自然とリーダーが出来上がるものだよ。グループの中には、リーダーと呼べる人間が複数存在する。言葉以上に、事実や行為が意味を持つ。言葉はたくさん出てくるが、意味を持つのは事実だよ」
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