セレソ会長、アルベロアに大人の対応 「ベスト8で対戦するかもしれないね」

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エンリケ・セレソ会長は、レアル・マドリーDFアルバロ・アルベロアの発言を意に介していない様子だ。

マドリーは日程の関係でアトレティコより先にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦を行い、ローマを下してベスト8進出を決めていた。アルベロアはアトレティコの試合前に「ほかのチームにとっては、アトレティコがCLで敗退してくれたら素晴らしいことだね」と発言。同都市に拠点を置くクラブを挑発するようなコメントを残していた。

8強を懸けたPSV戦を前にスペイン『セール』でアルベロアの言動について質問されたセレソ会長は、以下のように答えた。

「アルベロアは言いたいことを言うことができる。もしかしたら、我々はベスト8で彼と対戦するかもしれないね」

その後、アトレティコは見事PSVを破ってCLベスト8を決めた。セレソ会長は『ラジオ・マルカ』のインタビューで自チームへの誇りを示している。

「ヨーロッパの8強に入れるのは、我々全員にとって大きな誇りだ。このアトレティコは今回のCLですべてのチームを困らせるだろう」

「どのチームと対戦することになっても、関係ない。ベスト8以降は難しい相手しか残っていないからね。あとは抽選で回される、あの球体次第だよ」

アトレティコの会長はバランスの良いチームづくりが成功の秘訣だと明かしている。

「今日の試合(PSV戦)に出場した選手たちは、50%以上が22歳以下の選手だ。我々はベテランの選手と若い選手をミックスさせられるように努めている」

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