アトレティコ、ガビが2018年まで残留? 主将に契約更新を打診へ

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アトレティコ・マドリーは、主将を務めるMFガビに契約更新を打診する考えのようだ。スペイン『マルカ』が報じた。

先月27日のリーガエスパニョーラ第26節、レアル・マドリー戦(1-0)に出場してアトレティコ通算300試合出場を達成したガビ。現行契約を2017年までとしている同選手だが、クラブは1年の契約延長を準備しているとされる。

ガビに対してはこの冬、“爆買い”が話題を呼んだ中国からの関心が伝えられた。広州恒大が3年間で年俸総額2300万ユーロ(約28億5千万円)に上る大型契約を提示していたとみられる。しかしながら、ガビはアトレティコ残留を決断している。

そのガビの意思を尊重するアトレティコは年俸の見直し、2018年までとなる新契約をオファーする予定だという。今冬獲得したMFマティアス・クラネビッテルと2019年まで、アウグスト・フェルナンデスと2020年まで契約を結ぶクラブは、さらに下部組織出身であるMFケコ(2019年)、(2020年)らとも複数年の契約を残している。そんな中、今夏33歳になるガビとの契約延長に動く模様だ。

ガビは今季リーガエスパニョーラで出場停止となったエスパニョール戦、ラージョ戦を除く26試合に出場。チャンピオンズリーグでも全7試合に出場している。ディエゴ・シメオネ監督から厚い信頼を受けるベテランMFは、今後もチームにとって重要な選手であり続けることが期待される。

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