フアンフランは、今季リーガエスパニョーラで優勝する可能性を放棄してはいない様子だ。
アトレティコは2月27日に行われたリーガエスパニョーラ第26節、敵地サンティアゴ・ベルナベウでレアル・マドリーに1-0と勝利した。3位マドリーとの勝ち点差を4ポイントに広げ、首位バルセロナとの勝ち点差を8ポイントとしている。
フアンフランはダービーを制したことについて、次のように話している。スペイン複数メディアがコメントを伝えた。
「称賛に溺れている暇はない。次の試合が迫っているからね。ラ・レアル(ソシエダ)は最大限の敬意を払うに値する。レアル・マドリーとの試合は終わったことだ。僕たちは勝利を喜んだし、ファンも満足してくれたと思う。でも、僕たちが本当に満足感を覚えるのはシーズン終了時に目標が達成されたときだ」
「だから僕たちは地に足を着けて、ラ・レアルとの試合のことだけを考えるべきだ。できる限りうまくやらないといけない。再び勝利を収め、無敗を続けられるように祈っているよ」
ディエゴ・シメオネ監督は先日、バルセロナが勝ち点を落とすのは非常に難しいと認めていた。だがフアンフランは優勝をあきらめてはいない。
「僕たちに残されているのは希望、だね。勝ち点が残っている限りリーガの優勝を目指して戦うこと、チャンピオンズリーグでPSVに勝利して準々決勝に進むことへの希望がある。アトレティコのサポーターが自分たちを誇りに思えるよう、僕たちは全力を尽くす」
「僕たちは文字通りすべてを尽くす。自分たちの心、魂、肉体の中にあるすべてをだ。そうすれば、必ずうまく行く。シーズンが終わったときに、アトレティコファンが幸せを感じてくれると信じているよ」
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