「戦闘機械」アトレティコを警戒するコク 「シメオネが選手のポテンシャルを引き出している」

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PSVを率いるフィリップ・コク監督は、24日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグで対戦するアトレティコ・マドリーを「戦闘機械」のようだと形容し、警戒心を示している。

PSVはグループステージでマンチェスター・ユナイテッドを抑え、ヴォルフスブルクに次ぐ2位で16強進出を決めた。今大会のダークホースになるとの見方もある中、コク監督は前日会見でアトレティコへのリスペクトを示している。

「アトレティコは常にチームとして戦う。まるで戦闘機械のようだ。シメオネがアトレティコに運を引き寄せ、選手たちのポテンシャルを最大限に引き出している様を見るのは素晴らしいよ」

「多くの選手がアトレティコを去ったが、シメオネは指導下に置く全選手に勝者のメンタリティーを叩き込んでいる。誰が試合に出ても、確固としたチームがある。いつでもゴールチャンスを作れるチームだ」

PSVでは、MFアンドレス・グアルダードのコンディションが懸念されている。

「グアルダードは準備ができている。試合に出るためのリハビリをすべて終え、すでにチームとともにフルメニューをこなしている。彼は本当に用途が広い選手で、チームメートを奮い立たせてくれる。彼の選手としてのクオリティーはもちろん、その人間性が影響力を与える。チームにとって重要な選手が戻ってきてくれたことを、喜んでいるよ」

「先発のメンバーを明かすことはしないよ。ケガから復帰した選手たちのリスクを考えなければいけない。だが、どういった状態であれ100%の確信など存在しない」

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