シメオネ、リーガ優勝争いは一切気にせず 「CL出場に向けて順調に進んでいる」

この記事は約2分で読めます。

21日のリーガエスパニョーラ第25節、2位アトレティコ・マドリーは本拠地ビセンテ・カルデロンでのビジャレアル戦をスコアレスドローで終えた。これで首位バルセロナとの勝ち点差は8に広がったが、ディエゴ・シメオネ監督はリーガの優勝争いについては気にせず。クラブの目標であるチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、ポジティブな結果を手にしたとの見解を示している。

スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えた。

「もちろん勝利を手にしたかったし、我々はそのためにピッチに立った。しかし、この結果は4位ビジャレアルとの勝ち点6差を維持し、自分たちを目標に近づけるものだ。我々は順調に進んでいるよ」

「ビジャレアルには勝ち点6差をつけている。それは自分たちが戦っているコンペティション(マドリー、バルセロナを抜かしたリーグ戦)において、そして我々の考えにおいてはポジティブだよ。勝ちたかったのは当たり前だが、ビジャレアルは素晴らしい守備とカウンターを見せるチームなんだ。我々はうまくプレーできなかったが、それでも勝利を目指す意志はあった。いずれにしろ、ビジャレアルとの差は維持することができた」

シメオネ監督はまた、リーガではバルセロナが突出した力を有しているとの見解を口にした。

「バルセロナ以外は、全チームが苦労している。レアル・マドリーだって引き分けたしね。シーズン後半戦は全チームが勝利を必要とし、だからこそ苦労を強いられる。簡単なことなど何もないよ」

コメント