トーレスの2試合連続ゴールでアトレティコが2連勝

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アトレティコ・マドリーは14日、リーガエスパニョーラ第24節でヘタフェのホームに乗り込み、1-0で辛勝した。

前節エイバル戦をトーレスのアトレティコ通算100ゴールなどで勝利し、シメオネ監督が100勝目を達成した2位アトレティコ(勝ち点51)は、出場停止明けのゴディンやフィリペ・ルイス、フアンフランが先発に戻り、トーレスがスタメン起用となった。

雨が降る中キックオフされた一戦。開始1分にアトレティコが先制する。左サイドからのサウール・ニゲスのクロスにファーのトーレスが合わせた。トーレスの2試合連続弾で幸先良く先手を取ったアトレティコは、フラットな[4-4-2]の3ラインを形成してヘタフェに自由を与えない。9分にサラビアに決定的なシュートを許したものの、13分にはロングボールに抜け出したトーレスが決定機を迎えた。この場面はシュートミスで追加点とはならなかったが、続く15分にもカラスコが枠内シュートを浴びせて主導権を握っていった。

ハーフタイムにかけても自陣に引きながらヘタフェの攻撃を抑え込んだアトレティコは、迎えた後半序盤にカラスコが右足を負傷するアクシデントに見舞われてしまう。代わってオリベルが投入された中、67分にはトーレスに代えてクラネビッテルを投入し、守備重視の布陣とする。

グリーズマンを最前線に置いたアトレティコだったが、なかなかカウンターに転じられず劣勢を強いられてしまう。それでもヘタフェの反撃を凌ぎ、1-0で辛勝。トーレスの2試合連続ゴールでアトレティコが2連勝を飾っている。

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