欧州、南米の有名選手の“爆買い”を続ける中国だが、アトレティコ・マドリーのスター選手FWフェルナンド・トーレス(31)は、現在も獲得目標であり続けているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
ミランからのレンタル移籍でトーレスを在籍させるアトレティコは、この冬の移籍市場で同選手を買い取らず。FIFAの選手登録禁止処分が延期となることを見越して、同選手が今季終了までに残す成績から、来季もチームに残すかを決断する方針を取った。
これを受けたトーレスもアトレティコで結果を残すことだけに集中しているが、中国からのオファーは一向に絶えない様子。同選手はこの冬に中国の5クラブからオファーを受け取り、中国リーグ最高額となる年俸までも提示されたようだ。
2月26日まで補強が可能な中国のクラブは、今後もトーレスにオファーを送り続けることが予想されるが、『マルカ』は「中国がどれだけ執着しようと、彼は今季終了までアトレティコで続けるだろう…」との見解を記載。だが今夏にアトレティコが契約を延長しないことを決定した場合には、オファーを受け入れる可能性があることも併せて伝えている。
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