エンリケ・セレソ会長が、注目を集めるフェルナンド・トーレスの去就について言及した。スペイン『アス』が報じている。
昨冬の移籍市場でミランからレンタルでアトレティコに復帰したトーレス。レンタル期間は今季終了までとなっており、国際サッカー連盟(FIFA)から補強禁止処分を受けたアトレティコがどのような動きを見せるかに注目が集まっている。
また、トーレスの代理人を務めるホセ・アントニオ・マルティン氏は「彼には世界一高給の選手になれるオファーが届いているんだ。中国を初めとして、いろいろな地域からオファーがきているよ」とコメント。アトレティコに対してプレッシャーをかけていた。
そんな中、セレソ会長は「監督を含め、誰もがフェルナンドのことに関して動いている。近日中には何かを発表できるだろう」とコメント。トーレス残留に向けた動きがあることを明かした。
また、FIFAによる補強禁止処分については「我々は訴え続ける。週明けまでに何か具体的な動きを見せるつもりだ。我々が処分を受ける理由がない」と不満を示した。
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