トーレスへのオファーを明かす代理人 「シメオネは彼と話さなければいけない」

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(31)代理人の一人であるホセ・アントニオ・マルティン氏は、選手が現クラブと契約延長を行うためには指揮官と直接話す必要性があると強調している。

トーレスは昨年冬の移籍市場においてレンタル移籍という形でアトレティコ復帰を果たした。レンタル期間は今季終了時までとなっており、FIFAから補強禁止処分を受けたアトレティコがこの冬の移籍市場でトーレスの保有権を買い取らなければ、ミランに戻ることが濃厚だ。

・アンヘル・ヒル・マリンCEO、アンドレア・ベルタSD(スポーツディレクター)ら首脳陣と交渉する以上に、ディエゴ・シメオネ監督から信頼を口にしてもらうことが重要だとマルティン氏は語る。スペイン『カデナ・コペ』で以下のように述べた。

「何やら謎めいたところがあるよ。すべてはクラブの意思次第だ。今回のケースについて、私には解決すべき問題があるという感覚がある。ヒル・マリンやアンドレア・ベルタと話せばいいという問題ではない」

「これはシメオネとトーレスの問題だ。友人である彼が『君を戦力として数える』あるいは『戦力として数えない』と言うべきだ」

アトレティコのサポータの大半はトーレスの正式契約を希望している。今月16日午後には、『ツイッター』で「TorresRojiblanco(赤白のトーレス)」とのハッシュタグがスペインにおいてトレンドとなり、 残留を望む声があがった。

「大多数が彼の契約延長を願っているのは、無視できない事実だよ」

「フェルナンドには8つのオファーが届いている。彼とシメオネは話し合うために席に着く必要がある。彼には世界一高給の選手になれるオファーが届いているんだ。中国を初めとして、いろいろな地域からオファーがきているよ」

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