シメオネ、延期の可能性もあるセルタ戦だが「開催されるという考え以外はない」

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セルタの本拠地バライドスが豪雨の浸水被害を受けたことで、開催が危ぶまれるリーガエスパニョーラ第19節セルタvsアトレティコ・マドリーだが、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は試合に臨む以外の考えを持ち合わせていないようだ。

セルタ戦の前日会見に臨んだシメオネ監督は、試合延期の可能性を考慮することなく、準備を進めていく意向を示している。スペイン『マルカ』がコメントを伝えた。

「我々は試合が開催されると考えている。それ以外のことを、私から考慮することはない」

またセルタについては、次のような見解を口にしている。

「セルタはベリッソとともに素晴らしい働きを見せているチームだ。とても競争的で、明確なアイデアを有している。守備では強靭なプレッシングを見せ、攻撃のスピードは速く、選手たちが個人技によって違いを生み出す。我々はセルタの攻撃を待ち、また彼らは今季ここまでそうしてきたように主導権を握ろうと試みるだろう。我々の望むような展開となることを望んでいるよ」

一方、この冬にセルタから加わったMFアウグスト・フェルナンデスを起用するかにも触れている。

「まだ、自分の考えは明確ではない。雨などの影響も考えて見るべきことだね」

バルセロナが1試合未消化という状況もあり、リーガで単独首位に立つアトレティコだが、シメオネ監督はバルセロナ&レアル・マドリーが優勝候補と強調している。

「我々のことだけを考えている。だが後半戦は難しいもので、マドリーとバルサは最高の選手たちを揃えている。優勝の可能性は彼らの方が高い」

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