ビジャ、キャリア最悪の思い出は…「S・ラモスのあのゴール」

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ニューヨーク・シティに所属する元スペイン代表FWダビド・ビジャが『BeINスポーツ』とのインタビューに応じ、自身のキャリアにおける最悪の思い出を挙げている。

ビジャが挙げた最もつらい出来事は、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーとともに臨んだチャンピオンズリーグ決勝レアル・マドリー戦だった。同試合でアトレティコは1-0でリードしたまま後半アディショナルタイムを迎えたが、93分にDFセルヒオ・ラモスの同点弾を許し、延長戦の末に1-4で敗れて優勝を逃した。

ビジャにとって、スペイン代表のチームメートでもあったS・ラモスの同点弾は、悪夢以外の何物でもなかったようだ。同選手は次のように振り返っている。

「僕のキャリアにおける最悪の思い出は、チャンピオンズ決勝のラモスのゴールだ。勝利か失点か、という場面だったね。だけど残酷な出来事からも、ポジティブなことを取り出さなければならない。チャンピオンズには勝てなかったが、チームは優勝を目前としていたんだ」

ビジャは一方で、2013年夏にバルセロナからアトレティコに移籍した理由を説明している。

「(バルセロナでは)望むような役割を与えられなかったために決断した。自分がどこまでできるかを客観的に考えたが、その通りにはいかなかった。バルサに残って優勝を重ね、そういった反響に包まれている方が簡単だっただろう。だけど、僕はピッチに立っていたかったんだ」

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