4戦連続完封勝利を喜ぶシメオネ 首位を視野に捉えるも「現在に生きるのがクラブの哲学」

この記事は約2分で読めます。

5日に行われたリーガエスパニョーラ第14節の試合で、アトレティコ・マドリーはアウェイでグラナダと対戦して2-0の勝利を収めた。ディエゴ・シメオネ監督はDFディエゴ・ゴディンらのプレーに賛辞を送っている。

アトレティコは20分、CKからゴディンがヘディングを叩き込んで先制。76分にFWアントワーヌ・グリーズマンが追加点を奪い、リーガでの連勝を4試合、公式戦の連勝を6試合に伸ばしている。

リーガで4戦連続完封を達成した守備面のパフォーマンスを喜び、シメオネ監督は次のように話している。スペインメディアが試合後のコメントを伝えた。

「(守備面は)我々の強みの一つであり、それはFWの選手たちがしてくれる仕事から始まるものだ。グリーズマンはゴールを決めたが、何度も見事な形でボールを奪い返してもくれた。そういうことはチーム全体に伝わるので大事なことだ」

攻守両面で活躍したゴディンがリーガ最高のセンターバックかどうかとの質問にはこう答えている。

「私はずっと前からそう言っているよ。彼は非常に良いレベルにある。彼の仕事ぶりや、試合に臨むメンタル面の姿勢は特別なものだ。だからこそ今年の夏にはクラブと一緒に彼を引き留めようと奮闘したんだ」

ゴディンの先制点は、骨折により長期離脱を強いられることになったMFチアゴに捧げられた。

「我々が彼に対して持っている愛情はご存知のとおりだ。我々にとって非常に重要である人物のために、非常に大きな行為だった」

首位バルセロナがバレンシアと引き分けたことで、2位のアトレティコは勝ち点差を2ポイントに詰めている。タイトルも狙える位置につけているが、1試合ずつ進んでいくという哲学は変わらない。

「我々にはそれぞれの大会で戦っていくやり方がある。現在に生きることこそが、未来に焦点を合わせるための最高のやり方だ。そういう哲学はクラブの隅々にまで刻み込まれている」

コメント