アトレティコ・マドリーは25日、チャンピオンズリーグ・グループC第5節のホームでのガラタサライ戦に臨む。ディエゴ・シメオネ監督は、引き分けで決勝トーナメント進出が決定する状況にも、勝利を狙って戦う姿勢を強調している。
4試合を終えて勝ち点7でグループ2位のアトレティコと、3ポイント差で3位のガラタサライ。前回の対戦でアトレティコが勝利を収めているため、ドローで勝ち点3差を維持できれば、直接対決の成績で上回るアトレティコの2位以内が確定する。
だが、最終節での直接対決を残すベンフィカから首位の座を奪う可能性を残すためにも、あくまで勝利を狙いに行くのがアトレティコの姿勢だ。試合前日の会見でのコメントをスペインメディアが伝えている。
「すべての試合にはその行程があり、どういうものになるか分からないものだ。一番良いのは勝つことであり、我々はそのために準備をしている。試合前に望むのはいつも勝つことだよ」
国内リーグのここ2試合で3-4、3-3と派手な試合を演じているガラタサライの攻撃力には特に警戒する様子を見せた。
「ガラタサライには質が高く経験豊富な選手たちがいる。最近2試合で6ゴールを決めており、ゴールに向かって大きな力を持っているチームだと言える。だが、失点も多く許しているのも確かだ」
「我々はいつも相手の特徴を考えて試合に取り組む。よく知られているように、トルコのチームには決して諦めない気質があり、彼らもグループ突破の可能性をつかむため必死で戦ってくるはずだ」
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