22日のリーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーは敵地ベニト・ビジャマリンでのベティス戦に臨む。前日会見に出席したディエゴ・シメオネ監督は、FWジャクソン・マルティネスが負傷している状況で、FWフェルナンド・トーレスを先発させることを明言。また、ミランからのレンタルで在籍する同選手が、アトレティコとの契約を延長することを願った。
スペイン『マルカ』がアルゼンチン人指揮官のコメントを伝えている。
「私がフェルナンドについて考えていることは、彼がここに戻ってきた日に伝えていた。私は彼のことをクラブのアイドルとしてではなく、選手として評価している。自分からは、選手としての彼に様々な要求をしていくよ。契約を延長するかどうかは、時間が明らかにしてくれるだろう」
F・トーレスはアトレティコでの通算100得点にあと1点と迫りながらも、ここ10試合でノーゴールと、大台に乗せられない日々が続いている。
「ストライカーにとってゴールを記録できない日々は、重くのしかかる。100得点を追いかける状況なら、決めたときに肩の荷が下りるはずだ。明日の試合で到達する可能性はあるね」
一方、姉がパリの同時多発テロの現場にいたFWアントワーヌ・グリーズマンの状態についても言及した。
「良い調子にあると見ている。試合で自分ができることを示そうと考えているよ。試合が近付くことで、それだけに熱を入れ始めている」
ベティスについては、次のような見解を述べている。
「中盤に守備的選手が集中するチームだが、どのような試合になるかを見てみよう。前線にはフィジカルが強く、スピードある選手が揃う。ホアキン、ルベン・カストロと問題を解決できる選手がね」
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