ガビ「クラシコ? 移動で見ることができない」

この記事は約2分で読めます。

今季のアトレティコ・マドリーで、最も多くの試合に出場する一選手であるMFガビだが、調子は良いと感じているようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

今季のアトレティコの公式戦15試合で14試合にスタメンとして臨み、12試合でフル出場を果たすなど、ボランチでコンビを組むMFチアゴ・メンデスとともにチームを支えるガビ。ディエゴ・シメオネ監督はインターナショナルウィーク中、この両ベテランに特別な練習メニューをこなさせるなど、フィジカルコンディションの維持に努めていた。

今年で32歳となったガビだが、身体を酷使している現状にも、前向きな考えを口にしている。

「調子は良いよ。今季は自分自身にとって重要なシーズンで、最大限のことを要求されている。だから、自分自身に厳しくある必要があるね」

「自分の調子は良いし、チームもそうだと感じている。負傷に邪魔されることなく、チームに貢献し続けられたらうれしいね」

21日にはレアル・マドリー対バルセロナのクラシコが開催されるが、アトレティコは翌日に行われるアウェイのベティス戦の移動を、クラシコの時間帯に行うことを決定している。

「僕たちは見ることもできない。これしか言えないよ。選手たちの質の高さに注目が集まる、とても素晴らしい試合だ。おそらく均衡した戦いになる。僕たちにとっては、ドローが都合良いね」

パリの同時多発テロの影響で、今回のクラシコでは厳重な警備網が敷かれることになる。

「クラシコをはじめ、危険のある試合が存在することもそうだが、僕たちはかつてない程に団結しなくてはならない。自分たちは、人生において最も重要な時期を過ごしている。もちろん、普段通りに生活することも大切だけどね」

コメント