ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOは、先日の試合で批判を浴びたディエゴ・シメオネ監督に関して、信頼が揺らぐことはないと強調している。
アトレティコは8日に行われたリーガエスパニョーラ第11節でスポルティング・ヒホンに辛勝。本拠地ビセンテ・カルデロンに昇格組のヒホンを迎えた試合で、スコアレスのままアディショナルタイムに突入し、92分にFWアントワーヌ・グリーズマンがヘディングシュートを押し込んで何とか勝ち点3を得た。
苦戦を強いられたヒホン戦では、78分にMFヤニック・フェレイラ・カラスコをベンチに下げた際にサポーターからシメオネ監督に対してブーイングが浴びせられた。だがヒル・マリンCEOは指揮官を擁護している。
「シメオネは世界に向けてアトレティコを象徴するうってつけの存在だ。彼はクラブ史上最高の監督だよ。成長の鍵となった平静をクラブにもたらしてくれた。彼には仕事においてアトレティコ以上のクラブを見つけるのが困難であり、我々には彼以上の監督を見つけるのが困難だ」
「チャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃さないこと。これは必要不可欠な目標だ。CLに出場しなければ、存在していないのと同じだ。CLとカップ戦でできるだけ上位に進出して、リーグ戦で3位以内に入るのが我々の目標になる」
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