J・ヒメネス、デポル戦で同点弾許して涙…チームメートは擁護

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30日のリーガエスパニョーラ第10節、アトレティコ・マドリーは敵地リアソールでのデポルティボ戦を1-1で引き分けた。この試合ではDFホセ・ヒメネスのボールロストが同点弾のきっかけとなってしまったが、チームメートは同選手を全面的に擁護している。

アトレティコは1-0でリードしていた77分、自陣ゴールライン際でJ・ヒメネスがFWルーカス・ペレスにボールを奪われ、そのまま同点弾を許した。ウルグアイ代表DFは自身のミスによって勝ち点2を失ったことを重く受け止めているようで、試合終了のホイッスルが吹かれた後には涙を流している。

試合後、ミックスゾーンに現れたアトレティコの選手たちは、気を落とすJ・ヒメネスに対して励ましの声を口に。MFコケは、次のように語っている。

「ヒメネスを元気づけなくてはならない。彼はまだ若く、学んでいく必要がある。けれども、チームがそのミスを心に残す必要はないんだよ。そうではなく後半のパフォーマンスを反省し、改善することを試みなくてはね」

「彼は悲しみを感じている。GKやDFがミスを犯せばチームは相当に苦しむことになり、そのような感情が襲うのは当然のことだよ。だけど、彼は僕たちは何度も救ってくれたし、今回のことも成長のために役立たせればいい。それだけだよ」

またDFフィリペ・ルイスは、一選手に責任を負わせる必要がないことを強調した。

「彼は偉大なチームでプレーする偉大な選手だ。ミスを犯して途方に暮れるのは当たり前だよ。だけど、次の試合が控えていることはヒメネス自身も意識しているだろうし、チーム全体で彼をフォローしていかなければならない。誰も彼に責任を負わせようとはしていないし、個人的にもそんなことはしない。さっき言ったように、彼は偉大な選手なんだからね」

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