ディエゴ・シメオネ監督は、FWアンヘル・コレアに大きな期待を寄せているようだ。
昨夏にサン・ロレンソからアトレティコ・マドリーに移籍することが決定した際、心疾患が見つかったために手術を受け、2014-15シーズンを棒に振ったアンヘル・コレア。だがリハビリを終えて正式にアトレティコの一員となった今季には、ほかの加入選手よりも一際存在感を放っている。
シメオネ監督も、同胞FWを惜しみなく称賛。インターナショナルウィークでアルゼンチンに戻っている同指揮官は、地元メディアに次のように語った。
「ヘラルド・マルティーノやアルゼンチン代表のチームメート同様、私も彼に熱狂しているよ。コレアは準備ができている選手だ。現在起こっていることは、偶然でもなんでもない。彼は勇敢であり、また新たな心臓を持っている。だからこそ極上の選手なんだよ」
「今、コレアの身に起こっていることは、彼自身が勝ち取ったものだ。サッカーには年齢などない。20歳で成熟した人物もいれば、36歳の少年だっている。彼は先のレアル・マドリー戦にレギュラーとして出場したが、恐怖は感じていなかった。しっかりとした心構えがあるよ。彼はボール扱いがうまく、ペナルティエリアの近くであんなターンを見せる選手は、そういない」
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