26日に行われたリーガエスパニョーラ第6節の試合で、アトレティコ・マドリーはアウェイでビジャレアルと対戦して0-1の敗戦を喫した。ディエゴ・シメオネ監督の試合後のコメントをスペイン『マルカ』『アス』などが伝えている。
ビジャレアルは14分、アトレティコからレンタル中のFWレオ・バプティスタンのゴールで先制し、そのまま1点差で勝利。勝てば首位浮上のチャンスもあったアトレティコだが、逆にビジャレアルに首位浮上を許した。
「厳しい試合だった。相手は非常に統制の取れた、よく働くチームだ。先制されたあと、前半にはチャンスはあったが返すことができなかった。後半は相手陣内で試合を進めながらも決定機をつくれなかった」
「前半のプレーは悪かったが、後半にはもう少し良くなった。良いスタートが切れず、後半のようなインテンシティーを持てなかったことは確かだ」
先発したFWジャクソン・マルティネスはハーフタイムで交代。ここまで6試合で1ゴールと、十分に期待に応えることはできていない。
「我々にとって重要な選手だ。もっとプレーを向上させなければならないことは彼自身分かっている。だが、我々は全面的に彼を信頼しているよ」
「重要な場面、決定的な場面で活躍を見せてくれるだろう。そういう場面で力を発揮してくれることを期待している」
首位に立ったビジャレアルは、このまま上位で戦い続けることができるとシメオネ監督は考えているのだろうか。
「上位はどのチームもわずかな勝ち点差の中にひしめいており、良いサッカーが展開される序盤戦となっている。だが、ここぞという瞬間が訪れたときにプレッシャーに耐えられることが必要だ」
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